2026年8月6日

【プロが解説】車の色を全塗装で変更したら手続きは必要?車検適合と車検証の変更ルール

長く乗っている愛車のイメージをガラッと変えたい!そんな時に人気のカスタマイズが「全塗装(オールペン)」です。

憧れのカラーに塗り替えて、自分だけの一台を作るのはとてもワクワクしますよね。

しかし、そこでふと頭をよぎるのが、「車の色替えをしたら、警察や陸運局への公的な手続きは必要なの?」「色が違うと車検に通らなくなるのでは?」という疑問ではないでしょうか。

結論からお伝えすると、車の色替えにおいて複雑な公的手続きは必要ありません。

本記事では、車の色を変更した際の「車検証の手続きルール」や「車検適合」、さらに知っておくべき「任意保険の通知」や「費用・期間の目安」について、プロの視点から分かりやすく解説します。

結論!車の色替えで車検証の「変更手続き」は不要

「ボディカラーを全く違う色に変えたら、書類の書き換えが必要なのでは?」と不安に思う方も多いかもしれません。

ですが、車の色を全塗装で変更しても、車検証(自動車検査証)の変更手続きは不要です。

その理由はとてもシンプルで、現在の一般的な車の車検証には「車体の色」を記載する項目自体が存在しないからです。

そのため、元の色が白であっても、全塗装して赤や黒に色替えしたからといって、法律違反になったり、申告漏れでペナルティを受けたりすることはありません。面倒な書類作業を気にすることなく、純粋にカラーチェンジを楽しむことができます。

💡 知っておきたいワンポイント

車検証の変更手続き(構造等変更検査など)が必要になるのは、車の「長さ・幅・高さ」や「乗車定員」「排気量」などが変わるような大掛かりな改造を行った場合です。単なる「塗装(色替え)」のみであれば、各種手続きは必要ありません。

車の色を変えても「車検」には通る?適合のルール

車検証の手続きが不要だとしても、「実際の車検(継続検査)の審査で引っかかるのでは?」と心配になりますよね。

こちらもご安心ください。車の色替えが原因で車検に通らなくなることはありません。

日本の車検において、ボディのベースカラーに関する厳しい指定や制限は設けられていないため、どんな色に全塗装しても基本的には車検適合となります。

ただし、ご自身で塗装(DIY)などをされる際、以下のような状態になってしまうと車検に不適合となる可能性があるため注意が必要です。

  • ライト類や窓ガラスに塗料が付着している
    ヘッドライト、テールランプ、ウィンカーなどの照明器類や、フロントガラス・運転席・助手席の窓ガラスに塗料が被っていると、光量不足や視界不良となり安全基準を満たしません。
  • 反射板(リフレクター)を塗りつぶしている
    後方に設置されている赤い反射板は、夜間の安全を確保するための重要なパーツです。これをボディと同色に塗りつぶしてしまうとNGとなります。

車検証は不要でも「任意保険」の変更通知は必要?

車検証の手続きは不要ですが、「任意保険(自動車保険)」については少し注意が必要です。

保険会社によっては、契約車両を特定するための情報の一つとして「車体の色」を登録している場合があります。

そのため、全塗装で大きく色を変更した際は、万が一の事故やトラブルの際に「登録されている車両情報と違う」と現場で混乱を招くのを防ぐためにも、念のためご契約中の保険会社または代理店に「色を変更した旨」を伝えておくと安心です。

基本的にはお電話等での通知や登録情報の修正のみで完了し、色が変わったことで保険料が高くなるといったことはありませんので、忘れずに確認しておきましょう。

全塗装(オールペン)の費用相場と施工期間の目安

全塗装を検討するうえで、やはり一番気になるのが「いくらかかるの?」「どれくらい預けるの?」という点ですよね。

車のサイズや選ぶ塗料、そして「見えない部分までどこまで塗るか」によって大きく変動しますが、一般的な市場の費用・期間の目安をわかりやすくまとめました。 

塗装プラン

費用相場の目安

施工期間の目安

外装のみの塗装


(同色系・ドア内側などは塗らない)

数十万円〜

2週間 〜 3週間

外装+ドア内側などの塗装


(一般的な色替え)

50万円 〜 80万円前後

3週間 〜 1ヶ月程度

細部・エンジンルームまで


(完全な色替え・パーツ脱着多数)

100万円以上

1ヶ月以上

※上記はあくまで目安です。輸入車や特殊なボディカラー(パール、マジョーラカラーなど)の場合、または下地処理(既存のキズやへこみの修理)が必要な場合は追加費用がかかります。

全塗装(オールペン)をする際の注意点

法的な手続きや車検については心配いりませんが、実際に全塗装を行う際には知っておくべき注意点があります。特に押さえておきたいのが、将来売却する際の『査定への影響』です。 

将来の手放す際の査定への影響

全塗装を行った車は、将来的に車を売却する際、買取査定に影響が出ることがあります。純正色ではないことや、万が一塗装のクオリティが低い場合はマイナス評価になることも少なくありません。

だからこそ、色替えを依頼する際は、信頼できる高い技術力を持った工場を選ぶことが非常に重要です。

愛車の色替え・全塗装ならプロにお任せください!

愛車の色替えは、特別な手続きなしで車の印象を劇的に変えられる非常に魅力的なカスタマイズです。車検の心配もありませんので、お好みのカラーであなただけの特別な一台を作ってみてはいかがでしょうか。

「こんな色にしてみたい」「今の塗装が剥げて色褪せてきたので、思い切ってリフレッシュしたい」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

確かな技術を持つプロフェッショナルが、お客様のご要望をしっかりとお伺いし、長持ちする丁寧な下地処理から、ムラのない美しい仕上がりまで責任を持って施工いたします。

愛車のキズ・へこみ修理はもちろん、こだわりの色替え・全塗装まで幅広く対応しております。

塗装のプランや最適な施工方法、詳しいお見積もりなど、どんなことでもお気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください!皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

この記事は…
【プロが解説】愛車の色を全塗装(オールペン)で色替えした場合、車検証の変更手続きは必要なのか?車検は通るのか?といった疑問を分かりやすく解説します。結論として色変更に伴う面倒な手続きは不要です!車をカスタムする際の注意点もご紹介しています。全塗装のご相談はお気軽にお問い合わせください。
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