2026年9月18日

「気づいた時には下回りがサビだらけ…」トラック・作業車の車体延命!塩害・化学物質に負けない強靭アンダーコート

日々の業務や現場で過酷に走り続けるトラックや作業車。「外観の洗車はこまめにしているけれど、下回りはあまり見ない」というオーナー様や運行管理者様は多いのではないでしょうか。

しかし、普段目に見えない車体底面(アンダーボディ)では、冬場の融雪剤(塩化カルシウム等)や沿岸部の塩害、現場の土砂や化学物質が静かに金属を侵食しています。フレームや足回りに発生したサビを放置すると、金属が脆くなり、車台の腐食やパーツ損傷といった大きなトラブルへ繋がりかねません。

大切なお仕事を支える車両の寿命を伸ばし、安全に長く運用するためには、車体の「下回り防錆」が欠かせないポイントとなります。

今回は、トラック 塩害対策のメカニズムと、働く車 アンダーコートがもたらす車体保護の効果、そして現場の職人が徹底する下地づくりのプロセスをお届けします。

融雪剤や潮風からフレームを守る!「働く車 アンダーコート」の役割と仕組み

トラックや作業車は、一般的な乗用車以上に過酷な環境に晒されています。車体の骨格であるフレームや足回りを守るアンダーコートの仕組みと効果について解説します。

塩分や化学物質の直撃を遮断する強靭な被膜

アンダーコートは、車体の下回りに弾力性のある厚い保護膜を形成する特殊な塗装技術です。

冬場に道路へ撒かれる融雪剤や海沿いの塩害、工事現場の泥水や各種化学物質が直接金属に触れるのを物理的に遮断します。水分や酸素と金属が反応して発生する「赤サビ」の原因を根本からシャットアウトすることで、作業車のボディ延命を強力にサポートします。

走行中の跳ね石や飛来物から金属素地をガード

過酷な現場を走る作業車は、タイヤが跳ね上げる小石や砂利がフレームに激しく衝突します。塗装が傷ついて金属素地が露出すると、そこからサビが一気に広がってしまいます。

クッション性を持った弾力のある被膜層は、こうした跳ね石の衝撃を物理的に吸収し、塗膜の欠けや傷を防ぐ保護クッションとしても機能します。

【仕様一覧】下回りへの主なリスク要因と防錆アプローチ

過酷な環境で活躍するトラックや作業車には、多角的な防錆対策が有効です。

項目

主なリスク要因

影響を受けやすい部位

アンダーコートでのアプローチ

冬期道路・降雪地域

融雪剤(塩化カルシウム等)の付着

フレーム・サスペンション・マフラー周辺

強烈な塩害成分を遮断する被膜形成

沿岸部・臨海地域

潮風・海水飛沫による塩害

車体底面全体・クロスメンバー

塩分と水分の侵入を防ぐ気密保護

現場環境(土砂・薬品)

跳ね石・泥水・化学物質の衝突

足回り金属部・ホイールハウス

衝撃を吸収する弾力塗膜での素地ガード

💡 現場職人のワンポイント:サビの「内部進行」の怖さ

現場でトラックの下回りを確認していると、表面は綺麗に見えても、フレームの継ぎ目や鋼材の裏側に赤サビが潜んでいるケースをよく見かけます。サビは一度発生すると金属の内部へ向かって侵食が進み、フレームの強度低下を引き起こします。「サビが進行しきる前」や「新車導入時」の予防的な施工こそが、車両を長く元気に走らせる大きな鍵となります。

密着性と耐久性を左右するプロの「下地処理(洗浄と錆転換)」

どれほど高い防錆性能を持つアンダーコート剤を使っても、下地に泥や油分、未処理のサビが残っていれば、被膜は数年で剥がれ落ちてしまいます。私たちは、コート剤の塗布以上に「塗る前の下準備」に圧倒的な手間と時間をかけています。

頑固な油分と泥を完全に洗い落とす温水高圧洗浄

作業車の下回りは、長年の泥汚れや油脂類、道路の油分が層をなして固着しています。

現場では、専用の温水高圧洗浄機を用いて車体底面の隅々まで徹底的に洗い流します。フレームの隙間や入り組んだパーツの裏側まで、塗料が直接金属に密着できる「完全な素地」を作り出します。

赤サビの進行を抑える「錆転換処理」の手仕事

すでに軽度のサビが発生している部分に対しては、無理に削りすぎて金属を痛めるのではなく、赤サビを安定した黒サビへと化学変化させる「錆転換剤」を手作業で丁寧に塗り込みます。

この下地処理を行うことで、すでに発生しているサビの進行を抑え込み、その上から強靭なアンダーコートを被せることで、長期にわたる防錆持続力を手に入れることができるのです。

トラック・作業車の延命対策はプロにお任せを!

「大切に乗り続けている作業車の下回りを、塩害からしっかり守りたい」

「融雪剤のシーズンが来る前に、車体の延命対策をしておきたい」

事業や現場を支えるトラックや作業車にとって、車体下部の防錆対策は車両の寿命と安全性を左右する重要なメンテナンスです。

「今のサビの状態からでもアンダーコートは施工できる?」

「所有しているトラックの形状や用途に合った施工方法を知りたい」

といった疑問やご相談がございましたら、いつでもお気軽にお声がけください。

様々な大型車や特殊車両に向き合ってきた職人の目で車両の状態をしっかり確認し、最適な車体延命プランをご提案いたします。

トラック・作業車の塩害対策やアンダーコートをご検討中の方は、まずはお問い合わせフォーム、またはお電話よりお気軽にご相談ください!

この記事は…
「気づいた時には下回りがサビだらけ…」とお悩みではありませんか?本記事では、トラック 塩害対策や現場で活躍する働く車 アンダーコートの重要性をプロが解説。融雪剤や塩害、化学物質から作業車のボディ延命を叶える強靭な被膜の仕組みと、職人が徹底する下地処理の裏側をお届けします。
シェアする
Facebook
Twitter
LinkedIn
Telegram

関連記事